2011年5月26日木曜日

南の島のスライドショー

昨晩友人である写真家にテツローさんの南の島スライドショーがありました。

飯干さんという方とNPO日向時間というのを立ち上げ、高千穂、西臼杵、宮崎、九州を中心とした新たな仕組みをつくろうと考えています。

その始めとして、まずは色々な世代の人と共に、学んでいこうとスライドショーをしながら意見交換や情報共有を目的と考えました。

特に今回の震災による原発問題。

僕も含め、ほとんどのものが無知だったと思いますが、これを機にみんなで学んで、本当に必要なもの、これからの新しい日本を考えようというコンセプトです。

テツローさんとは高千穂へ来てからすぐに知り合って、たくさんの方をつなげてくれました。

僕はその縁を大切に協力したいという気持ちです。


場所は旧高千穂駅上の新都観光です。自分たちで設営しました。     


地元の人たちや、延岡市、遠くは宮崎市から 集まっていただきました。
バヌアツ共和国タナ島の写真を流しながら説明してくれました。
若者には驚くような光景も高齢者の方々には懐かしいようです。
その国ではお金もあまり価値がなく、みんな自給自足。
それでも争いもほとんどなく、幸せに生きているそうです。
裕福ではないにしても、必要な分だけで生きていけるそんな人たち。
人間の原点が今でも残っているのだと思います。
(左が司会もしてくれた飯干さん、右がテツローさんです。)



最後は全員でディスカッション。
こないだの日之影町の山本駅長さんも来られ、今のうちに高齢者の方々から生きる技術を学ばなくてはいかんと訴えます。
確かになんでもする、つまり百姓のプロフェッショナルが多いのは高齢の方なのです。
特に高千穂、日之影などは大地震が来て道路が遮断されたら、都市部への流通が途絶えてしまいます。
そういった意味でそこだけでも生きられる自給力を上げないといけないと僕も考えています。

これからもこんな風に情報交換、交流の場があればうれしく思います。

テツローさんのブログ 日向時間
http://www.pawanavi.com/hyuugajikan/archives/2011/05/post_701.html

昨日は僕もスタッフとして、参加させていただき、募金箱の設置とCD販売をさせていただき、最後に2曲歌わせていただきました。

みなんさんのおかげで、CDが2枚、過去の心唱スケッチも1枚売れまして、売り上げの一部600円を義援金にあてさせていただきます。

また、昨日は合計6,281円集まりまして、売り上げを合わせて6,881円集まりました。
あつく御礼申し上げます。
2011年5月26日 現在 2回目義援金額 82,895円  総額 404,074円 

40万を超しました。
ありがとうございます!!!

【復興支援ソング 生命(いのち)の声】

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