9月11日東日本大震災よりちょうど半年になります。
この日はアメリカの同時多発テロの日から10年の日でもありました。
僕はたまたまというか、なるべくして希望休も出さずに休みだったので、それが分かった8月下旬よりライブをしようと急きょ決めたのでした。
今回はラブ&ピースをテーマに何組かのギター弾き語りの仲間たちとチャリティーライブをしようと始めは考えていましたが、ネットで呼び掛けたところ最初から手伝ってくれていた雅巳君とバンドでもお世話になっているリーダーのしもけんさんが、賛同してくれました。
そこから打ち合わせを始め、出演者へのオファーもかけ、少しずつ賛同者が増え、いつの間にか、チラシができ、防災無線での告知もあり、テレビ高千穂でも宣伝、宮崎日日新聞でも掲載されました。
徐々に徐々に増えていくことが人とのつながり、絆を深く感じることができました。
下堂薗賢二さん、僕の歌も歌ってくれました。
雅巳君率いるダンスグループ「STYLE」
ダンスを立ち上げ、高校生を指導しながらがんばってます。高校生らも一生懸命でした。
いひゅうもん座長の安在ひばりさん、頼りがいのある兄貴的存在で、いつも引っ張ってくれます。美空ひばりの物まねで、高千穂が誇るエンターテナーです。
林田美樹さん、元高千穂あまてらす鉄道社員だった美樹さん、今回の為に宮崎から駆けつけてくれました。久しぶりの三味線の演奏。懐かしかったし、力強かったです。
で、俺。平井邦幸でした。
子どもたちのリクエストにもこたえ、アンパンマンを歌い、自分の気持ちを歌った、想いを歌った今回のライブでした。
岩手の親父から送ってもらったがんばろう東北Tシャツ。
被災地の為に何ができるか!!
今までのことを振り返りながら色々なことを考えていました。
FM的な雰囲気で雅巳君をパーソナリティーにし、演者と共に公開ラジオ風に進めました。
なかなかオモシロイ雰囲気だったと思います。
洋一さんは自分もバンドをやっているベーシストで今回は休日にも関わらず音響を担当してくれました。
君枝ちゃん、秋元で子育てしながら震災に向け、チャリティーグッズを自ら制作し、販売し、その売り上げすべて義援金にまわしてくれました。彼女の作るストラップは虹をかけるという意味で可愛らしいデザインでした。
募金箱と反原発の署名活動も行いました。
鬼八の蔵スタッフとボランティアでまどかさんも手伝ってくれました。一番右です。
お客さんもたくさん来ていただきました。
義援金はこの日18,670円。
チャリティーグッズの売り上げ13,800円
そして、秋元の方から預かった義援金145,670円。
合計178,140円集まりました。
今回のライブでとりあえずチャリティーライブは打ち切ろうと思っています。
これから先もまだまだ終わりの見えない大変なことだと思いますが、違った形でサポートしていきたいと思ってます。
今回のチャリティーライブを経て、色々なことを考えさせられました。
一番気づいたことは仲間や家族の絆。
人のつながり、けっして1人ではない。
みんなが集まってくれたこと、応援してくれたこと。
ほんとに感謝します。
これから自分が何のために、誰の為に歌うのか、意味のある歌を歌っていきたい。
と考えています。
この集まった義援金は日本赤十字社を通して被災地の為に使われますので、またその時は報告させていただきます。
ありがとうございました。
2011、9、13 現在 義援金2回目額 332,248円 総額 653,427円
【復興支援ソング 生命(いのち)の声】